2004年に吉本興業と協力して糖尿病患者に漫才を聞かせると血糖値が著しく改善するという実験を行った、遺伝子工学で世界的権威の村上和雄筑波大学名誉教授が笑いと遺伝子の研究をしていることはご存知の方もいると思います。
でも実は吉本新喜劇では1991年の時点で既に伊丹仁朗さんという岡山でがん患者の生きがい療法を提唱する医師と一緒に19人のがん患者や心臓病患者、健康人を集めて3時間大笑いすると身体の中のがん細胞をやっつけることの分かっているNK(ナチュラルキラー)細胞が活性化することが分かったそうです。笑いの効用を医学的に最初に証明したものだったそうです。
笑いの程度が大きい人ほど効果が高く、結果がその場ですぐに分かるものだったので、患者さん同士で ”下がった!下がった!”と大騒ぎになったそうです。そしてその結果はアメリカの糖尿病専門誌に掲載され、ロイター通信で世界中に知らされたそうです。
そこでお笑い話が一つあるのですが、漫才で出ていたのは当時のB&Bという芸人コンビだったそうですが、番組が終わってから筑波大学には日本中の糖尿病患者から連絡が入り、”B&Bという薬はどこで売っているのですか?” という問い合わせが殺到したそうです。
その後奈良県の天理よろず相談所病院というところでは、糖尿病専門外来でお笑いビデオを診療に使っているそうですが、約70%の人に効果が出ているそうです。70%も効く薬は特効薬だそうですが、ではなぜ30%の人には効かないか... その人達は笑えない人達だそうです。
そこで早速笑いたい方には下記のサイトがお勧めです。阿波踊りでは、”同じアホならおどらにゃ損々” といいます。笑うだけではなくて、積極的に参加(書き込み)してみてください。
また、しかめっ面をして真剣に読むのではなくて、リラックスして読み、30%の人にならないためにも下手な作品にも笑ってあげてください。
ネットdeデュッセル(http://www.netdeduessel.de/)の掲示板の中、シャレ、ジョーク、とんちコーナーです。滑らない話もあります。そして漫才で真剣に笑いたいという人はこちら、The Manzai 2012...!
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