なぜ人は生まれてきたの?

3大聖人(キリスト、お釈迦様、モハメッド)によると、その理由は特にないそうです。それなのにその理由を探そうとするから人は悩み苦しむのだそうです。

 

でも私はその理由・目的があると思います。それは成長することだと思うのです。特別な病気などを除いて、この世に生まれてくる生き物で、生まれた後に成長しないものはありません。だから全ての生き物は成長するために生まれてきたと思うのです。つまり成長しなければ生まれてきた意味がないと思うのです。


但しその成長には様々なタイプがあり、成長が大きいもの、小さいもの、早いもの、遅いもの、色々な成長のタイプがあるので、ただ単に成長が早ければ、あるいは大きければよいというものでもないと思います。自分に合ったマイペースで確実に成長すればいいのではないでしょうか。だから自分はなぜ生まれてきたのかと悩む必要は無く、一日一日前進していけばいいだけです。 

 

長い人生、時には後退しているように思える時もあるかもしれませんが、少し長いスパンで見て総合的に成長すればいいのだと思います。実際にスポーツでも勉強でも仕事でも何でも、ちょっと頑張って上達すると誰でも大変嬉しくなるのは、生き物としてその成長を喜ぶ本能ではないでしょうか?


ちなみに悩みというのは欲があるから現れるそうです。欲をなくせば悩みも無くなります。何でこうならないのか?何でこうじゃないのか?...と思うから悩みになるのであって、そう思わなければいいだけのことです。あるがままを受け入れて満足してしまえばいいだけのことです...と、お釈迦様は仰ったそうですが、全くその通りではないでしょうか。 

 

第一それを悩みと決めたのは自分、自分の物差しで計るから悩み、他の人の物差しで計れば悩みでも何でもないかも知れません。元々全てのものは無色、それにどんな色をつけるのは一人一人の自由と勝手...とも、お釈迦様は仰ったそうです。つまり、ものはどんな角度から見るかの考え方次第。やはりポジティブシンキングが宜しいということのようです。