1995年3月、日本医大リューマチ科の吉野慎一教授は病院に寄席を作り、落語家の林家木久蔵師匠を招き、手足の関節が変形していつも痛み止めを持ち歩くというリューマチに苦しむ26人の女性患者さんに生の落語を1時間聞いてもらったそうです。
慢性間接リューマチという病気はやっかいな病気だそうで、気分のいい時でも軽い痛み、気分の悪いときには痛みが強くなるそうです。そして病人の中でも一番まじめ、最も笑わないのがリューマチ患者だそうです。
落語を聞く前後で血液を採取して、炎症の程度を示す生理活性物質である、インターキロン6というものが26人中22人で著しく減少したそうです。健康な人の10倍の値のだったのが正常値まで下がった人、その後3週間も鎮痛剤が要らなかったという人までいたそうです。
それは全身麻酔をかけたのと同じ効果だそうで、大笑いすることは全身麻酔に匹敵するようです。参加した患者さんのコメントも、こんなに声を出して笑ったのはずいぶん久しぶり。毎日笑えたらどんなにいいか。今日は本当にありがたかった... だそうです。
そして師匠も最後のコメントでオチをつけてくれたそうです。林家(は)木久蔵(効くぞ~)...
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